一年で最も暑い時期がやってきます。群馬県の暑さは全国でもトップクラス。人は涼を求めて移動することができますが、植物は自ら移動することはできません。植える前に本当にそこで元気に育つのかな?と考えてあげましょう。
植物は光合成によって炭水化物を作り出しますが、過度な高温や低温になると呼吸によって消費されるエネルギーが上回り、夏バテを起こします。暑さに強くない植物を直射日光が当たる場所に植えれば、疲れて虚弱してしまうのです。
そこでオススメなのが「ドライガーデン」。
直射日光や暑さ、そして冬の寒さにも耐える植物を寄せ植えしてみましょう。
代表的な植物は、写真にもあるユートウダイグサ科(ユーフォルビアの仲間)や、多肉植物に多いベンケイソウ科。その他グラス類と呼ばれるイネ科、センニチコウやケイトウなどのヒユ科もオススメです。
蒸れには少し弱いですが、ラベンダーやローズマリー、タイムなどのシソ科も暑さに強いものがあります。乾燥にも強いので、石調のポットやプランターに入れて移動ができるようにしておくのも良いですね。
暑い日が続きますが、おしゃれでメンテナンスも楽々なドライガーデンに、ぜひ挑戦してみてください!