
夏の暑さも少しずつ落ち着き、朝晩には秋の気配を感じるようになってきました。これからは庭に出て過ごすのにも心地よい季節です。
秋の庭の魅力といえば、まず思い浮かぶのが木々の紅葉です。庭に一本、美しく色づく木があるだけでも、季節の移ろいを身近に感じることができます。
秋の庭の楽しみは紅葉だけではありません。
シュウメイギクをはじめとしたキク科の草花や、セージ類の多くは昼間の時間が短くなることを感知してたくさん花を咲かせます。
ほのかな香りを楽しめるギンモクセイ、かわいらしい実をつけるヒメリンゴ「アルプス乙女」などを取り入れるのもおすすめです。
花や香り、実、そして木々の色づき。庭ではさまざまな植物の変化から、秋の深まりを感じることができます。
これから庭木を選ぶなら、秋の色づきにも注目してみてはいかがでしょうか。今回は、美しい紅葉で知られる「世界三大紅葉樹」をご紹介します
《美しい紅葉を楽しむ 世界三大紅葉樹》
「ニシキギ」
昔から庭木として親しまれてきた落葉樹。秋になると、鮮やかな赤色に染まります。枝に「翼(よく)」と呼ばれるコルク質の突起ができるのも特徴です。比較的コンパクトに育てやすく、秋の彩りを楽しむ庭木としておすすめです。
「スズランノキ」
初夏にはスズランを思わせる白い花を咲かせ、秋には葉が美しく色づきます。花と紅葉の両方を楽しめるのも魅力です。苗木も流通しているため、庭に取り入れやすい紅葉樹のひとつです。
「ニッサ・シルバチカ」
ヌマミズキ科の落葉樹。大きく育ち、湿り気のある場所を好むため、日本では庭木として見かける機会はあまり多くありません。秋には鮮やかな赤色に紅葉し、存在感のある美しい姿を見せてくれます。
秋は、植物のさまざまな表情に出会える季節です。お気に入りの植物とともに、庭で移りゆく季節を感じてみませんか。
2026.09.11