外構製品のお手入れについて
ご相談から施工までの流れを教えてください。
工事の大小により異なりますが、概ね下記の通りとなります。
- 来店予約
電話・メールにてご予約ください。 - ご来店・ご相談
お庭に対しての夢やお困りごとなどをお伺いし、概略のゾーニング(敷地の活用計画)のご提案や概略金額の擦り合わせを行います。支障のない範囲で、家族構成や趣味、休日の楽しみ方、ご予算などをお聞かせください。また、ご来店の際は、図面(建築物と敷地図の入った図面・平面図・立面図等)、現況写真をご持参ください - 現地・周辺環境調査
お客様のお庭を訪問させていただき、高さ関係や隣地の状況、日照度合い、立地条件、法的規制などを調査いたします。 - プランニング(製図・御見積書作成)
お客様のイメージされているお庭やご要望・現地調査を基にデザインし、 図面やイメージパースを用いて完成イメージをお作りします。現地調査から、ご提案までは、おおよそ2週間程度となります。 - ご提案
再度、ご来店頂き3D画像をご覧いただきながらご提案させていただきます。また、使用部材のサンプルやカタログもご相談ルームにたくさん揃っておりますので部材の質感を確かめながら、イメージを膨らませてください。 - ご契約
プランにご納得いただき、おおよその工事着手時期を打ち合わせし、お申し込み(ご契約)となります。 - 着工
着工中は、作業の進捗状況・作業完了予定日などを随時ご報告させていただきます。ガーデニングシーズンは大変混み合いますので、ご契約から着工まで、多少お時間をいただくことがございます。 - 完成・お引き渡し
工事終了後、お客様にご確認いただき、問題点などがなければ引き渡しとなります。
アフターフォローはどうなっていますか?
当社独自のアフターサービス保証書を発行させていただき、当社不備による不具合等は、3年間に限り無償にて補修させていただきます。また、樹木の植栽も2年間の枯れ補償をお付けしております。
高崎松風園のリフォームメニューを教えてください。
お庭のリフォームはもちろん、建物のリフォームのご相談も年々増加しています。トイレやお風呂の水回りからガーデンルームの設置、外壁塗装、屋根の張替えまで承ります。まずはお気軽にご相談ください。
庭木の剪定はいつ頃、行えば良いでしょうか?
庭木の剪定の目的は「景観を良くする。景観を保つ」「落葉や日陰で住まいや近隣の障害にならない」「台風や強風により倒木を起こさない」「風通しを良くし、病害虫を抑制する」「花を楽しむ」「適度な目隠し効果を維持する」などがあげられます。目的に応じた密度で適切な時期に剪定してあげることが重要です。群馬県(高崎や前橋など平野部)では、樹木別に分けて、大きく分けて下記の3種になります。
●常緑広葉樹(冬も広い葉っぱのついている木 例:シマトネリコ、クスノキ、カシノキ、モチノキ、モッコクなど)
この種類は、基本的に寒さに弱い樹木のため6~8月頃に剪定します。9~10月頃に伸びた枝程度の軽剪定は、年末に剪定しても問題ありません。
●落葉樹、針葉樹(冬に落葉する樹木や、葉っぱが針のような尖った葉っぱを持つもの木 例:シャラノキ、ヤマボウシ、ハナミズキ、ケヤキ、松など)
この種類は、暑さに弱い樹木のため11~1月頃に剪定します。また、春に風通しが良くなる程度の軽剪定は行っても問題ありません。
●花を楽しむ木や果樹
花芽は、それぞれの樹木によってつく時期が違います。花や実をたくさん楽しむためには、翌年の花芽が着く前に剪定する必要があります。
消毒(薬剤散布)はいつ頃、行えばよいでしょうか?
どのような木でも、最低春と秋の年2回は消毒を実施してください。病気や虫が出ていないからやらないのではなく、木が病気にならない為の予防接種と思ってください。人間と同じで実際に病気にかかると、なかなか治りません。
虫の付かない木はありますか?
虫の付かない木はありません。しかし、庭木を健康に保つことで、病害虫を抑えることはできます。適度な水、風、光、温度、養分で樹木は体力を高め、自分の体を病害虫から守ろうとします。 庭木の場合、植え付け場所と適切なメンテナンスが重要です。
新築外構を検討しています。どれくらいの費用がかかりますか?
敷地面積や敷地の状態、ご依頼内容により異なります。一例として下記を目安とお考え下さい。
●建物の建築費用総額の15%の場合
おおよそ、建物の外観に合う外構と植栽を施工いただけます
●建物の建築費用総額の10~15%の場合
カーポートやアプローチなど、お庭の半分程度を施工いただけます
●建物の建築費用総額の5%の場合
フェンス設置、駐車場、門柱など、お庭の一部を施工いただけます
工事費用の支払いは、いつになりますか?
施工金額に応じて異なります。下記をご参照ください。
●300万円未満の工事
工事着手時50%・工事完了時50%
●300万円以上の工事
工事着手時30%・中間時40%・工事完了時に30%
エクステリア工事にローンを使う事はできますか?
ご利用いただけます。当社でもご紹介させていただくことは可能ですので、お気軽にご相談下さい。最近ではお子さまの手が離れて余裕ができてからではなく、お子さまがまだ小さいうちにローンを使ってお庭の施工をされる方が増えてきています。
木製製品のお手入れについて知りたいです。
木製製品は素材としては味があり、それを使うことでお庭にも素敵なアクセントになりますが、性質上腐りやすいというデメリットがあります。そのため、こまめにお手入れすることが必要です。市販の木材用保護塗料を使い、年1回程度を目安に塗り替えてください。注意する点は、塗る前には、水洗い、もしくは雑巾などで水拭きして、よく汚れを落とし、乾燥させてから塗装してください。その場合、刷塗りがおすすめです。ペンキ、ニス系は外部には不向きなので、必ず浸透性の木材保護塗料をお使いください。
ステンレス・アルミ製品のお手入れについて知りたいです。
昨今、表札や水栓柱などおしゃれなアルミ・ステンレス製品が増えてきました。アルミ・ステンレスは錆びないというのは間違いです。切り口や、傷、汚れなどから錆びが出ることがありますので、新しいうちから、こまめに拭き掃除をしましょう。自動車の交通量が多い道路沿いにお住まいの方は、特にこまめにお手入れしてください。
木粉入り樹脂製品のお手入れについて知りたいです。
長期間掃除をしないと、表面の凹凸に汚れシミが入り込み汚れが落ちにくくなります。また、カビなども発生するため、こまめなお掃除が必要です。シミ、カビなどが出た場合の掃除方法は、まず水洗いをして、表面を濡れた状態にします。汚れを落としたい部分に漂白剤を塗布または噴霧し、5分程度放置します。その後、充分な水で漂白剤を完全に洗い流してください。
ブロックやレンガに白っぽいものがついています。
白華現象と呼ばれるものです。コンクリート内部(表層部)に進入した水分が、蒸発する際に石灰分、空気中の二酸化炭素とともに表面に染み出し固まります。構造上の強度にはまったく問題がなく、生成物も無害なのですが、見た目には汚く感じてしまいます。成分は炭酸カルシウムなどでできているので、塩酸を含むトイレ用洗剤などである程度落とすことができますが、完全には落ちない為、白華現象がひどい場合はマイナスドライバーなどを使い削り落とすのが有効です。
成長したけど、実の付きが悪くなってしまった。
2~3年かけて、樹形の下手直しをしてみてはいかがでしょうか? 原因として考えられるのは樹勢が旺盛になり、枝が乱れていることがよくあります。対策として、
①一気に強剪定を掛けると弱ってしまうことがありますので、2~3年かけて剪定していきます。
②主軸になる枝とそこから分岐する細かい枝(若い枝)を残すように、徐々に剪定していきます。
③種枝からは、初夏にかけて強い枝(徒長枝)が伸び出すので、初期にもとからかきとります。
シマトネリコの剪定の時期と方法を教えてください。
シマトネリコは群馬県の平野部では比較的良く育ちます。
しかし、もともとは温かい地方の樹木の為、植栽時期、剪定時期を間違えると枯損の原因になります。基本剪定や植付け、移植の時期は、3~7月頃、軽剪定の時期は3月~10月中旬がおすすめです。12月~2月頃に基本剪定や植付け、移植をすると、気温が低く、枯損の原因になります。できるだけ温かい時期に行いましょう。 シマトネリコは透かし剪定で、コンパクトに剪定。風通しも良く、病害虫防除にもなります。
カキの剪定や手入れ、実のなる方法について教えてください。
カキの原産は中国と言われていますが、学名も「Dispyros kaki」と言い、『かき』が世界共通の言葉になるほど、日本の環境になじみがあります。群馬県の平野部でも昔から、大変根強い人気があり、現在でも健康志向で生食や柿の葉茶、柿の葉ずしなどに使われます。 葉を使った料理をする場合などの為、無農薬で栽培することをオススメします。害虫は比較的つきにくい果樹ですが、イラガやカキノヘタムシが付くことがありますので、
「風通し良くすること」「肥料を上げるとすると、有機肥料を12~2月頃に行うこと」「害虫を見つけたらできるだけ早く、捕殺すること」をおすすめいたします。樹種選びについては、1本でなるものと、2本植えないとならない品種がありますので、注意してください。
●剪定のコツ
枝葉全体に日が当たるようにすることと、果実を取りやすいように枝を作っていきます。 冬の剪定は落葉してから(12月~2月頃)に行いましょう。 実をつけた枝は透き過ぎないよう状況を見ながら切り取り、 芽の充実した枝を2本程度残していきます。5月中旬頃には多くつきすぎたつぼみを取り除きます。5月下旬頃には人工授粉を行うとより効果的ですよ。6月~7月頃には小さな実ができてきますが、 多くつきすぎていたら摘果しましょう。 夏の剪定(5~9月)は徒長枝や日当たりを妨げる枝は除去しましょう。 実を多く付けすぎると、地面にたくさん落ち、汚くなったり、翌年の収穫に影響も出ますので、摘果をしっかりと行いましょう。